パルテム技術協会で主に上水道分野で活躍しているパルテムHL工法(ホースライニング工法上水道)と
主に下水道及び農水分野で活躍しているホースライニング工法、パルテムSZ工法、パルテム・フローリング工法が
中心となり管路を更新する更生工法です。
上水道分野では従来品より高強度・高耐圧の材料を使用したパルテムHLを中心に活動。
下水道分野では公益社団法人日本下水道協会発刊の「管きょ更生工法における設計・施工管理ガイドライン」
2017年度版に沿った設計のラインナップとなっております。
農水分野では、官民連携新技術研究開発事業で更生工法の設計について検証中となっております。
パルテムSZ工法は、既設のマンホールを利用して管きょ内にSZライナーを引込み、空気と蒸気で拡張・加熱して管きょの中に自立管のSZパイプをつくる形成工法です。 また、自立管仕様を基に、既設管きょの耐力を考慮し、より薄くより経済的な二層構造管にも適応可能です。
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ホースライニング工法は、熱硬化性樹脂を含浸させたシールホースを既設の管きょ内に加圧しながら反転挿入し、加圧状態のまま硬化させることで、管きょの内面にシールパイプをつくる反転工法です。
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パルテム取付管工法は、シールホースを下水道本管から取付管内に加圧しながら反転挿入し、蒸気で加熱硬化させ、本管接合部と取付管との一体型シールパイプをつくる反転工法です。
パルテム・フローリング工法は、既設の管きょ内で組み立てた鋼製リングに高密度ポリエチレン製のかん合部材と表面部材を組み付け、既設管きょと表面部材との間に充填材を注入することにより、既設管きょを更生する製管工法です。更生管は、既設管きょと更生材が一体になった複合管となります。
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パルテムHL工法は、既設の管きょに『パルライナーWHM』を加圧しながら反転挿入し、加圧状態のまま硬化させることで、管きょの内面にHLパイプをつくる反転工法です。HLパイプは、耐震性能に優れ、高強度・高耐圧力を有する上水道管路の耐震化・更新工法となります。